時間飛行者

[小説][タイムマシン他]
大学の授業で参考図書にあげられたものを探してたら発見。
よんでないなぁ、と思って手にとって来ました。
H.G.ウェルズといえばあとは他に透明人間くらいしか知らないや……。

時間切れで途中までしか読めなかったのはご愛嬌

表題作のタイムマシン、まさか材料があんなものだとは思ってませんでした。でも完成図がみてみたくなりますね。あれ。
タイムマシンがメインでなくて80万年後の世界での時間飛行者の話がメイン、そのせいかタイムマシンへの突込みを忘れてしまいました。四次元ってああいう考え方があるんだな。
文章自体は最初とっつきにくかったんですが段々慣れました。詳しい内容はいいません、読め(ぇぇ

マジックショップまでしか読んでないんですが、ウェルズってこういう作品書くんですねぇ……、星新一のほうが慣れてる俺としてはウェルズと星新一が重なってしまいます。作品の質はウェルズのほうが上だと思いますが。

新加速剤と奇跡を起こした男あたりが一番面白く感じます。てっきり加速剤のオチは加速しすぎて見えなくなる、だと思ってましたよ。オチはブラックジョーク?
奇跡を起こした男は実験作だったと思う。途中で結末バレをする小説ははじめてみました、俺がよんでないだけですかそうですか。