[アニメ]魔法少女リリカルなのはStrikerS

やべぇ、燃えた。
一部で噂のロリじゃなくなった魔法少女のお話、というか(少女=心が輝いている)のお話。
というわけで以下珍しく気合いれたあらすじ。
 第一話・空への翼
──始まりは空港火災。
発生した事故で取り残される少女・スバル、悲劇を救ったのは白い服の女性・高町なのは
(そして相変わらず火力で解決。おしもおされぬ魔砲少女はだてじゃない)
女性に抱きしめられながらスバルが見るのは満天の星空。
感じたのは自分の無力と、抱きしめる手の暖かさ。
だから決めた。無力なのはもういやだ、誰かを救える自分になるのだと。
そして月日は巡ってそのスバルはパートナーのティアナと共に魔導師ランクの昇進試験を受ける。
少し落ち着きなく体を動かす少女に対し、ティアナはその落ち着きのなさにつっこみを淹れながら使用する道具のメンテを行う。
やがて試験官の合図とともに、試験が開始された。
散りばめられたターゲットをスバルは体術とインラインスケートの高速性を生かして撃墜していく。
対するティアナもまた冷静さと技術で着実に撃墜する。
途中の難関も、二人のコンビネーションで見事に突破!
ところが、撃墜できていなかったターゲットがあった。
焦るスバル、そんなスバルを押しやり自分が相手になるティアナ。
結果、ティアナは足をくじいてしまう。走れない自分では足手まといになることを、あえてスバルが足手まといなのだといって、スバルだけで合格させようとするティアナ。
しかしスバルはそれをいやだとはねのける。
誰かを救えるようにと魔法と体術を覚えたのに、そんな自分の目の前でティアナの夢を潰すことなんて絶対にできない。
そしてスバルは反則かもしれないけれど、と少しうじうじしながらも解決の方法を示した。
その方法とは、ティアナの有する幻術を囮とサポートに、最難関のターゲットの位置を割り出し、スバルが突貫・破壊。
その後ティアナがスバルにおぶさり、スバルのスケートの加速力で一気にゴールを目指すというものだった。
「私は、空も飛べないし、ティアみたいに器用じゃない。
 私に出来るのは、全力で走ることと、近接距離(クロスレンジ)の一発だけ。
 それでも、やるしかないんだ!」

見事ティアナの幻術でターゲットの狙いはかく乱され、ターゲットの場所がわかる。
スバルは空中に一直線に己の道を作るウィングロードを使用すると、全力で走る。
そして、ターゲットにそのまま、ぶちあたり、フィールドを、破壊!
かく乱されたターゲットの狙いがとれない隙に、己の最大の一撃を解き放つ!
「一撃必倒ぉぉっ! ディバイーーーンッ! バスタァァーーーッ!」
かつての空港火災で少女が救われた魔力砲の名前をもらった彼女の魔法は、高密度の一撃をもって、ターゲットを破壊!
残り時間あとわずかのところで、やはり全力で加速した二人は見事に残り時間内にゴールを決めた……が、
「ねぇ、ちょっとスバル! あんた止まるときのこと考えてるんでしょうね!」
「え? …え!!」
あわや衝突事故というところだったが試験官と丁度この試験を担当した教導官の手助けがあり、なんとか彼女たちは無傷で済む。
やがて彼女たちの目の前に降り立ったのは、白いバリアジャケットをまとった、AceOfAce・高町なのはだった。
久しぶりですといったスバルに、なのはは4年ぶりだといって彼女の頭を撫でる。
なのはは覚えていてくれたのだ、彼女があのとき救出した少女のことを。
「四年ぶりだね…スバル」
変わらぬその手の優しさと暖かさに、思わずスバルは泣き出したのだった。

…というお話。
あらすじをがんばって書いてみたよ。
いや、主人公このままスバルで交代でいいよ。俺好みだし(ぉ
それとなのはさんは相変わらずしゃれになってません。補助系の魔法も覚えたようですが。
OPは実のところちょーっとまだ慣れないかな、きっとこのあとまた話の核心にふれるにしたがってじわじわとクルんでしょうから期待してますが。
逆にEDは気に入ってます。星空のすーぴかー。
特に絵も大きな崩れはなく、出だしとしては新キャラの説明ですね、それこそ新キャラがこれからメインに出張っても不思議ではないようなかたち。
ただ世界観の説明はこれからしていくにせよ、ここから見た人にはなかなかわからないんじゃないかなぁ。そんな意味でも続きが気になることは間違いないですが。
とにかく期待に応えた出来だったと思います。いやこんな時間にされたのは困り門ですけど(欠伸)
とりあえず今後も頑張って視聴していこうと思えました。