さらに一昨日からの続き

なんかまだまだ続いていますよ。
相変わらず隠します。一体いつまで続くのか。
とりあえず今日終わらなかったら明日までには終えたい。
さて、独占欲が閉鎖主義を生み出しているということを昨日語りました。
まぁ、いくつかほつれてる部分があるのですけれど、そこを見つけた人は「ハン、こいつここが抜けてやがるぜー、けキャキャキャキャキャ」と笑っててください。
というわけで、本日はその独占欲の現れ方について。
独占欲というのはまず必ずといっていいほど物欲として周囲に確認されます。
そのキャラが好きだから、あるいはその人が好きだから。その理由でグッズをいくらでも買うのです。
この行為は別に俺は愚かしいものだとは思いません。
それで商売が成り立ってるんだから需要と供給がきちんと成り立ってるのでしょう。
で、ここからが違いです。
男性は自分の独占を眼に見える形にしたいと思います。つまり、これでどうだ、俺の思いはこうだぜと現したくなるわけですね。
その欲望と他者の欲望をわかりやすい形にするのが同人誌になるんではないでしょうか、ただ俺は同人を作った経験はないのでここのところはあやふやです。識者の意見求む。
ここでインターネットを見ると、なんとびっくり自分と似たような考えをもつやつ、あるいは自分以上のやつがいる。
こうなるとその人と仲間になりたがるか、あるいはファンになります。同人というのはこのへんすごくシビアで感情が見え隠れしそうですけれど、それは置いといて。
で、ですね。
男性の場合この欲望そのものはできるだけ隠そうとします。社会生活があるからとか様々な問題はあるのですけれど、そうやって隠すことでできるだけ保とうとします。
女性の場合、これをそこまで隠しません。同じ仲間がいたらわーっと盛り上がれます。
というのは、先日俺も実験してみた(すんなよ)ことなのですが、同人誌即売会で、女性は売り場の並ぶ中で色々と話し合うのですよ。初対面の人同士でも、ああ、好きなんだなという思いでわいわいと騒げる。
ところが男性はまず無口に買うことだけが目当てで並んでいます。話しかけるとある程度の反応はあるのですが、そこで終わります。
このへんもよく閉鎖主義が表れていると思います。知り合ったばかりの人と意見が違うと仲良くできない。
本来様々な意見の人がいるので、ああいう場所で話をする場合は多種多様の意見を受け止めることもできるのです。譲らないところがあってもいいです、問題はそこでよく知らない人と口論に発展してスタッフに迷惑をかけることでして。(なんか実際あるみたいですよ、このへん)
さて、それじゃ一周してエロゲーというジャンルについてを少し。
ぶっちゃけ、エロゲーがどうして男性向けが圧倒的に多いのか。
これは、様々な意見を反映する場所としてのエロゲーであると同時に、男性にとって需要が高いことが理由だと思われます。
では、なぜ? 女性向けエロゲーというのが隠れやすいのか?(BL含)
大衆の意見として男性の目が圧倒的であることも理由だとは思いますけれど、ここにはやはり独占欲があるのだと思われます。
時間もなくなってきましたので明日は最後の論としてこれを取り上げたいと思います。
それでは。
 
追記
ところでこれ、閉鎖主義じゃなくて普通閉鎖思考だよね、と気づいた朝。