遙か3

ああもうこればっかやね。

景時・敦盛救出。
景時は格好よかった、覚悟を決めたヘタレはよいものです。
しかしほんと終盤まではヘタレてたなぁ。
その分、全員の目をだまくらかすのとか、刺し違える覚悟のハッタリとかがよい。
でも、やっぱり景時は武士としては、あの単騎がけで死んでおくべきだったとは思わなくもない。
いや、そりゃね、ハッピーエンドにしたい気持ちもわかるんだけど。
やはり武士として名乗りを挙げて、しんがりをつとめて、敵将と一騎打ちして皆を救う英雄という道はありだと思うんだ。
あそこの名乗りが燃えただけに、復活してしまったのはちょっと悲しかった。
いや、それでも集団幻影とか術を多用していく話はよいものでしたが。
しまった、相対評価で譲のほうが上に見えてくる。
うーん、エンディングの流れは好きなんですけどね、平和ってのがなにより大事ー
 
敦盛は、勇者でした。
いや、まさに勇気あるものとしての意味で。
ああ、ガイ兄ちゃんではなくて、ダイのほうですよ。ポップでも可。
そして怨霊の条件やら敦盛自身による平家の歪みやらがみえてくる中、ふるえおびえながらも兄の助言を胸に一族を滅ぼしていく敦盛。
♪裏切り者の名をーうけてー
 浄化(かぞく)のためにー戦う男ー♪
敦盛の正体とか色々あるけれど、最後まで彼は怨霊でなくてはいけなかったのがよかった。怨霊でなければいけないこと、怨霊だからできることが凄く生かされていた。
 テーマは「回帰」だろうかな、とか思ったり。
しかしどこのルートでも格好いい平忠渡がこのルートでも更に格好良かったなぁ。
いいなぁ、あのおっちゃん。

さぁ、あと残るは三人+隠しルート!
突き進むぜー