クリア〜〜。
一週目・男主人公・パートナー メルアでやった結果の感想
ストーリー:
Dでかゆいところまで手が届きすぎたせいかあんまりよいものとは思えなかった……。
クロスオーバーとか色々しているんだけれどなにか描写があっさりしすぎて……。
(例:「藤原!合体だ!」「合体っていきなりでてきて何いってやがる!」)
ただ、主人公のキャラは(最後の騎士モードがめちゃくちゃ謎だが)かなり好感がもてました。
十一話くらいまではひどく鬱屈してるんでそれ以降が見ものですね。
統夜という人間をうまく描いたと思います。
エンディングもあっさり風味。
総合していうなら
「え、なにこのギャルゲ」ということで。

補足しておけば今回もっともよいクロスオーバーは
「何のために僕たちは戦ってるんだ……」とキラが呟いた所に説明おばさんが登場し艦内インタビュー。「ま、何のためかっていったら」「地球のためってことでいいんじゃない?」と明るくまとめたところ。
種終盤の鬱屈具合がスーパー系パイロットとナデシコの明るさですっきりしてなおかつ目的意識をみんなでまとめたというのはスパロボならでは。

設定:
サイトロンはビムラーとかゲッター線みたいなものなんだろうか。俺はどうもどっかのゲームサントラ会社を浮かべてしまうのだけれど。
敵は時間停止とか何かすごいいやなやつらだ。あ、フー=ルーは好きです。
設定を全部出し切ったDと違って謎をぽろぽろ最初からばらまいてるけれど、何がなんだかさっぱりわからないのがマイナス。
プラスは…でしゃばらなかったこと? オリジナルと敵が結びつかないスパロボって珍しい気が……まぁ結局モグラたたきなんですけれど。

画像演出:
カットイン画像はかなり美麗。東方不敗のあれを見れるとは思っていませんでした。
戦闘画像は過去最高、携帯機でここまで見せるかというハイクオリティ。
ただ、そのくせ重要な場面でその演出が入ってくれない。ここは気力増加イベントだろ、とかここは音楽を変えるべきだろとか。なんで危険なシーンなのに日常音楽が流れてるのかと何度思ったことか。
今回の問題は音楽と効果音だったのかも

音楽:
主人公の後継機音楽(LimitOver)がお気に入り。その他知ってる限りでは特に変な音楽はなかったと思います。InmyDreamがお気に入りです、ブレンの曲ってほかのもこんななのかな

バランス:
難易度含みでいえば、今回のバランスはリアルロボットに不利だったかな……。
後半の敵は分身とかあるんで、必中がないリアル系パイロットはきつい。
しかも大半のリアル系主人公は必中を覚えてくれない。(ドモン・カッシュとかアルバトロ・ナル・エイジ・アスカとかキラ・ヤマトとかアスラン・ザラとかテンカワ・アキトとか)
ただ、そのぶんリアルが雑魚掃討、スーパーがボス殲滅という区切りがはっきりしていたと思います。
私的にはスーパーロボット大戦といえるバランスだったかと。
ただ、オリジナル敵がラスボス含みでも10種類なのがきついですね、ネームド×3・ラスボス×2、雑魚×3、特殊×1しか種類がないってのはちょっと。
おかげでラスト三話はちょっとダれました。

一番の問題は回避率0%を素で出してるユニットには敵が攻撃をしかけないこと。
これのせいで回避をあまりあげられないというリアル系にとっては至上の問題が浮上してます、その分技量あげれば凄い勢いで敵の攻撃を「切り払い打ち落としシールドを構える」んですが、やっぱり確率よりは絶対回避をしたいですよね……。

全体的に:
スーパー系が強いからよしっ(マテ
ああ、でも本当にコンバトラーVは何しにきたんだろ。あとダンクーガというよりガンドールは何してんだろ……。
不満点も色々ありますが、やってて損はしませんでした。
スーパー系至上主義者、大艦巨砲主義者にはおすすめです。逆にリアル至上主義者にはきついかもしれません……。

あ、種ですか? ええ、ミーティアとバスターは強いですよ。
ラスト三話にいきなり加入してくるキズの人とか、自由と正義は本格的に弱いですがっ
打撃より弱い自由や、EN回復しない自由正義をみたくない人はおきをつけて。ミーティアつくとすごい強いんでそれまで我慢するってのもありです。